更新日:2024/11/23
巷でささやかれている「無修正動画は違法」という話。結論からいうと、視聴することは合法ですしダウンロードして保存するのも合法です。
つまりカリビアンコムなどの無修正動画サイトに入会し、好きな動画を見たり、気に入った動画をダウンロードしても全く問題ありません。
一体何が違法で何が合法なのか、ここではその辺りを解説していきます。
違法な行為は4つ
無修正動画にまつわる違法な行為として、次の4つが挙げられます。・頒布(はんぷ)
・販売
・公然と陳列
・販売目的の所持
まず「頒布」(はんぷ)についてです。
聞きなれない言葉ですが、意味は「広くいきわたらせること」です。
例えば街頭で配られているチラシ、無料の求人情報誌などは「頒布」されている状態です。
有償無償は問わないのですが、有償の「販売」と区別して「頒布」は無償で配布することを指すことが多いです。
無修正についてはまずこの「頒布」が禁止されますが、例えば風俗のビラに裸の女性を起用するとき、モザイクのかかっていない性器の露出したチラシなどは違法であるということになります。
「販売」は文字通り、お金などの対価と引き換えに渡すこと。
これも無修正動画は禁止されています。
ですのでFANZAなどの国内企業は無修正動画を配信できません。
「公然と陳列」とは、例えば人目の多くあるところにずらっと並べるようなことであったり、先ほど書いたチラシの配布とほぼ同じです。
これも無修正は禁止されています。
「販売目的の所持」とはそのままの意味ですが、これを警察が適用するなら同じ商品を複数持っていることなどが考えられます。
個人がひとりで楽しむ分には合法
我々がカリビアンコムで無修正動画を視聴するときを例に、考えてみます。①カリビアンコムにお金を払って入会します。
②好きな動画をダウンロードします。
③好きな時に視聴します。
①については「販売」が該当するんじゃ‥と思った方がいるかもしれませんが、該当しません。
販売はカリビアンコムの方であり、我々は購入する側です。
購入に関しては法で定められたことは何もないのでそもそも違法ではなく、つまり罰則を受けることもありません。
ではカリビアンコムはどうかというと、カリビアンコムはアメリカの企業です。
先の項で挙げた違法な行為4つ、これは日本国内においての法律なので、アメリカの企業であるカリビアンコムには適用されません。
②の「好きな動画をダウンロードする」について。
ダウンロードすれば自分のPC内に動画データが存在するわけです。
「所持」になるわけですが、自分が楽しむだけの所持であり「販売目的の所持」ではないので、違法ではありません。
但しこれをDVDに焼いて多くの人に配ったりすると「頒布」または「販売」となり違法ですし、ネットにあげて不特定多数が見られる状態にすると「公然と陳列」なども当てはまってくると考えられるので、違法となると思います。
これについてはモザイク有であっても、著作権が関係してくるのでやめておいた方がいいです。
③の「好きな時に視聴する」について。
好きな時に視聴できるということは「所持」しているということですが、自分が楽しむだけの「所持」であり、「販売目的の所持」ではないので合法です。
但し、児童ポルノについてはこれらが該当せず、単純所持(持っているだけ、PC内にデータがあるだけ)で逮捕される可能性があります。
カリビアンコムやHEYZO、一本道などは出演女優の年齢チェックは確実ですので、児童ポルノの心配は全くありません。
つまりこれらのサイトを使うことは完全な合法です。
それでも「違法」という話を耳にしたという方
一部の弁護士相談サイトなどでは、違法の可能性を言及する弁護士もいます。それぞれの弁護士の方の見解がありますが、基本的に弁護士サイトなど多くの人の目が触れるサイトでは、主張内容が「安全側」に振れやすいです。
我々が日常生活で外に出たとき、車が来ていなければ信号が赤でも道路を渡ることもあると思います。
しかし、大勢の小学生の前で交通ルールについて話す状況を考えてください。
小学生から「車が全く走っていなければ、信号が赤でも道路を渡ってもいいですか」と質問されても、いいですとは答えずらいと思います。
つまりオフィシャルな場では「やめておいた方がいい」と言っておく方が安全なのです。
弁護士相談サイトではこの傾向があります。
気になる方は試しに無料の法律相談など予約して行ってみて、1対1で弁護士の方に無修正動画の購入・ダウンロード・所持は違法ですか?と聞いてみてください。
それでも用心深い弁護士なら「違法の可能性はある」と答えるかもしれませんが、普通の弁護士は「全く問題ない」と答えるでしょう。
これが知り合いの弁護士であなたとの信頼関係があるのなら、おそらくほぼ確実に「問題ない」と答えるはずです。
なぜ国内企業にはモザイクが必要か
FANZAなどの国内企業で販売されているアダルト動画は、100%局部にモザイクが施されています。そもそもなぜモザイクが必要かという理由です。
まず、日本では売春が禁止されています。
厳密には当人同士が合意のもと売買春を行っても罰則がないので、効力もあってないようなものですが、「売春のあっせん」は処罰されます。
売春のあっせんとは当人同士の間に第三者が介在することです。
つまりどちらにしても(罰則がなくても)、売春自体は禁止されているわけです。
ちなみに当人同士の売春に罰則がないのは、そこまでお金が必要なら仕方ないという考え方によるものとされています。
端的に言うと、餓死を防ぐために売春するなら、認めざるを得ないということです。
(※一方で最近の話でいうと、東京の某公園での「立ちんぼ」が問題視されています。
一部で立ちんぼ女性に対して”1万円の罰金”が科されていますが、この罰金は路上という公然の場所で”勧誘”を行ったことに対してであり、売春自体に対する罰金ではありません。)
そしてモザイクの意味は、あの下では挿入されていませんよという建前なのです。
今現在のAVはほとんど挿入されていますが‥。
ちなみに、2000年以前あたりのAVでは結構入っていないものもあり、疑似SEX作品も結構あったのですが、現在の作品はほぼ入っています。
今は疑似中出しがテーマになることがありますが、2000年以前は疑似挿入だったというわけです。
瞳リョウさんというAV女優は若いころに活躍し、熟女になってから再度復帰した女優さんですが、モザイク処理のため昔は挿入しなくても良く、体への負担は小さかったと「バカリズムさんの超H」で”暗に”語っています。
まあしかしこれについては売春がどうこうよりも、女性の身体の負担を軽減するために挿入を回避していたわけですが・・。
モザイクなんか意味がないからなしにしろという方もいますが、これをやろうとするとまず政治家が法改正に向けて動き始める必要があります。
悪いことをしているわけではないですが、このような政治家が有権者に支持されると思いますか?
私は逆に票を失うことの方が多いと思います。
このような理由から、今後も国内企業はモザイク必須なままだと思います。
なのでモザイクなしの無修正を見たいという方は、カリビアンコムや一本道などのアメリカ在住のサイトで見れば、完全に合法なので安心して見ることができます。
そしてカリビアンコムなどは、無修正の強みを生かしてほとんどの作品が生挿入膣内射精です。
木村つなも上原亜衣も大橋未久も保坂えりも霧島さくらも姫川ゆうなも波多野結衣もみんな生中出しです。
ヌードにモザイクは必要なのか
AVのモザイクは本番行為を確定させないためにつけているというのは前項の通りです。では絡みのない女性単独のヌードでもモザイクがかかっていますが、これがなぜ必要なのかというと、これはもう”慣習”なのだと思います。
”局部にモザイクをかけなければいけない”という法律はありません。
これはおそらく、モザイクをかけられたAVを見て「局部にモザイクをかけなければいけない」と誤解釈をしたのが始まりだと、私は思っています。
正確には本番行為を見せないためのモザイクですが、勘違いしたのか警察へ忖度したのでしょう。
これが広まった結果だと思います。
海外制作の一般映画では(成人映画ではない)、日本国内放映でもモザイクなしの局部が普通に放映されます。
例えば「哀れなるものたち」でペニス(遺体ですが)をいじるシーンがありますし、「胸騒ぎ」という映画でも衣服を何も身につけずペニスをぶら下げた男の姿が映ります。
モザイクに関して明文化された法律は何もないので、海外勢だけ免除されたような形になっているのが現状です。
コメント